ミヤビズにて、弊社社長 佐藤龍三郎をご紹介いただきました。

2/7付けの宮崎日日新聞さんのミヤビズにて、弊社社長 佐藤龍三郎をご紹介いただきました。宮崎日日新聞様、ありがとうございます!
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ラ・ディッシュ社長 佐藤龍三郎さん

2013年02月07日

生産者と消費者の出会いの場目指す

「生産者と消費者をつなぐ出会いの場所をつくりたい」。2012年12月、この思いを体現した「ラ・ディッシュセブン」が、宮崎市の「カリーノ宮崎」地下にオープンした。生産者の思いがこもった食材に徹底的にこだわり、自社で手作りする総菜や焼きたてパンを始め、ワインや炭火焼き料理を提供するレストランも備えており、中心市街地の新たな食のスポットになりつつある。繁華街の一角の小さな店から始まった事業。店が抱える問題点を一つ一つクリアしながら消費者のニーズをつかみ、発展を続けている。

カリーノ宮崎にオープンしたラ・ディッシュセブンに立つ佐藤社長。目標は、生産者と消費者の出会いの場にすることだ

カリーノ宮崎にオープンしたラ・ディッシュセブンに立つ佐藤社長。目標は、生産者と消費者の出会いの場にすることだ

米穀店を創業した祖父、中央通りで食料品店を始めた両親と、3代続く商売一家だ。宮崎市に生まれ、幼いころから店を切り盛りする家族を見て育った。「長男だったこともあり、無意識に跡を継がないといけないと思った」。ただ、大学卒業後は薬品を取り扱う会社に入社し、サラリーマンの道を選択する。

転機は30歳、1人で店をやっていた母親から「店を手伝ってほしい」と請われ、帰郷を決意する。しかし、新たな船出は順風満帆とはいえず、宮崎に帰ると店の向かいに「コンビニエンスストア」が出店。「帰ったとたんに倒産の危機に直面した」と苦笑しつつ、「コンビニの商品は金太郎あめのようにどこも変わらない。飲食店街に合う店は必ずある」と打開策を探し回り、知人のつてで大阪・ミナミの繁華街で評判の店にたどり着く。

50坪ほどの店内には食料品だけでなく、ぬいぐるみや女性ものの下着などが所狭しと並び、「飲食店街に必要なものはすべてそろっていた」。店舗に感銘を受け、社長宛てに手紙を書くとすぐに返事が。「妻と2人ですぐに訪ねていくと、取引先から商売のノウハウまで教えていただいた。自分は人との出会いに恵まれている」と振り返る。

この教えを受け、1986(昭和61)年、店をフレッシュショップサトーとして改装オープンした。完全地域密着型の店舗は評判を呼び、「30坪ほどの店の売り上げが、改装を機に年間3億円を超えた」。しかし、飲食店街の盛衰で、売り上げが左右される新たな課題も見えてくる。「商品力がない」。知人からの一言もあり、高品質の商品を取り扱う食品専門店への転換を決意する。

98年、店名を「ラ・ディッシュ」に変更し、高品質の食料品を扱う店として再出発を図る。店は徐々に認知され、多くのファンをつかんだものの、またもや壁にぶつかった。「家族用のおみやげを買う酔客から、業務用の食品を求める飲食店関係者まで客はさまざま。客層が絞りにくい上に駐車場もない。それなら、顧客が住んでいる地域で店を持ちたい」。2005年、同市大橋1丁目にラ・ディッシュ大橋店をオープンした。

大橋店のコンセプトには「究極の中食」を掲げた。県内でも高品質のこだわり商品を取り扱う店は少しずつ増えており、「こだわりの商品がこだわりと言えなくなる時が来る。勝負するなら、自分たちで作ることだった」と、総菜やパン、ケーキなどの自社製造が始まった。「ラ・ディッシュの食品を食べ続けることで健康づくりのお手伝いをしたい」という思いは消費者ニーズにマッチし、ラ・ディッシュの名を一躍押し上げた。

「ラ・ディッシュの食を通じ、健康づくりのお手伝いをしたい」と話す佐藤社長

「ラ・ディッシュの食を通じ、健康づくりのお手伝いをしたい」と話す佐藤社長

飲食店街のニーズに合う店から、高品質の食品専門店へ、さらに究極の中食へと業態は次々と変化。一方、食の4条件に掲げる「おいしいこと」、「品質に見合った価格」、「安全性」、「ごまかしがないこと」は忠実に守っており、新たにオープンした「ラ・ディッシュセブン」では、“生産者と消費者をつなぐ”ことが理想だ。食材は無農薬で、生産者を必ず明確化。「ハウスに寝泊まりする農家もいれば、土壌の土も食べられるところもある。これらの生産者の思いを伝えながら、加工していきたい」と力を込める。

家業を継ぎ約30年。家族経営から始まった事業は、百数十人の従業員を抱えるまでに成長した。「事業は継続することが何より大切。自分は駅伝の走者として次の世代へ事業を引き継ぎたい」とし、「まずはラ・ディッシュセブンを軌道に乗せることが目標。その上で、この店のさらに発展型の店舗も造ってみたい」とさらなる高みへと意欲を示す。

ここが聞きたい

ー小売業の現状はどうか。

シャッターを下ろした店が多く、ビル内でも空き店舗が目立つ。一方で、繁盛している店もあり、人気店は繁盛しているだけの仕掛けをしていると思う。自社のことで言えば、手間暇かけて総菜やパンを作っている。「労多くして益少なし」だが、この積み重ねが重要ではないだろうか。

ー中心市街地に店舗を構えた。市街地活性化に必要なことは。

中心市街地の既存店舗は、みんな歯をくいしばって事業を行っており、現状を見ると、中心市街地と郊外店が綱引きをしている状況だ。郊外店は、アクセスの良さや品ぞろえからファミリー層に選ばれている。郊外店との差をつけていくことが大切で、中心市街地の将来像という絵を描くことが必要になると思う。

わたしのオススメ

「心とからだをキレイにするマクロビオティック」(岡部賢二著、PHP研究所)を愛読している。人間の根っこにある食べ物が、心と体のバランスにも影響を与えていることが書かれており、自分も1日に1食は必ず玄米を食べるようにしている。食べる喜びに加え、これを続けることで風邪もひかなくなった。(談)

プロフィル

さとう・りゅうざぶろう 宮崎市出身。日向学院高、獨協大経済学部を卒業後、サラリーマンを経て、家業の食料品店を引き継ぐ。現在、「ラ・ディッシュ本店」(宮崎市中央通)、「ラ・ディッシュ大橋店」(同市大橋1丁目)、2012年にカリーノ宮崎地下で「ラ・ディッシュ・セブン」をオープンした。好きな言葉は「積極性」。「節目節目でいい人に巡り会っている。自分から積極的に動かないと運も転がり込んでこない」と力説する。1952(昭和27)年3月生まれの60歳。

ママンディッシュ玄米米粉カレーが、宮崎日日新聞で紹介されました。

7/31付けの宮崎日日新聞にて、ママンディッシュ おいしい玄米米粉カレーを紹介していただきましたので、ご紹介します!

(↓クリックすると拡大します)

「みやビズ」サイトでも、紹介していただいています。
ありがとうございます!
http://miyabiz.com/contents/economics/category_16/item_4162.html